こんにちは!あぽりです。
夫と、大学生の息子と、高校生の娘と、
4人で暮らしているアラフィフの主婦です。
今日は、
1年半くらい前の話なのですが、
母が入院して、毎日のように見舞いに
行かなくてはいけなくなり、
それにプラス、自分の仕事があり、
拘束される時間が長くて
家事が思うように出来ない時期がありました。
その時のお話を書きます。
仕事が終わるのが17時過ぎだったので、
それから、片道1時間半もかかる
病院へ行かなくてはいけませんでした。
(救急車で運ばれたので、
遠くの病院へ入院する事になってしまいました)
帰宅時間が遅くて、
その時間からご飯支度をする気には
とてもなれませんでした。
誰かが作ってくれたらいいのですがね!
うちの家族は、全員料理が苦手で、
(作る気がないとも言う)
料理だけは私に丸投げでした。
病院は遠いので、
時々行かないで休憩する日も
取っていたのですが、
仕事の日は、買い物して帰ると
18時半頃になっていました。
作ろうと思えば作れる時間ですが、
日々の疲れもあり、
やはり、食事の支度をさぼりたくなる…。
仕事がお休みの日は、
出来るだけきちんとした物を作って、
次の日にも持ち越せるようにと工夫していましたが、
週の半分は、
スーパーで買ってきた物で済ませるような日が、
しばらく続きました。
すると、娘が言いました。
娘は、総菜が嫌いでした。
お刺身は喜んで食べますが、
それ以外は、お店に並んでいる総菜で、
喜んで食べる物はありませんでした。
もやし炒め、なんて言っているけれど
これは適当に言っているのではなくて、
実際に、「手抜き」で、
もやしを炒めただけの物を出した事があるからです(笑)
それさえも、
美味しい美味しいと言って、食べる子でした。
なんだか、ハッとさせられる言葉でした。
私はずっと料理は、
「ちゃんとしたおかず」でなくてはならないと
思い込んでいたように思います。
簡単な物で質素にするより、
買ってきた物を適度に使って豪華にした方が
食べる方も喜ぶと思っていました。
そういう方もいると思いますが、
娘は違いました。
それならば!
こういう料理なら、
10分で出来ます。
インスタ映えもせず、
まるで精進料理のような、
朝食のような簡単なおかずなのに、
今まで何も言わなかった夫までもが、
「美味しい!
かーさん、こういうおかずでいいよ!
すごく美味しいよ!」
と言いました。
手の抜き方にも色々ありますが、
衣食住の、「食」って
生活の中の重要な部分を担っていますよね。
それからの私は、10分くらいで作れる料理を
考えるようになり、
今では、時間がなくても作るようになりました。
その後、娘も少しずつスキルを上げて、
ご飯を炊き、味噌汁とサラダを作っておいて
くれたりするので、
肉や魚を焼くだけ、とか、
「するり麦」と、長いもで、とろろご飯など、
簡単で美味しい物を作っています!
どうしても疲れて動きたくない時は、
買って帰る日もありますけれど♪
(あぽり)
あぽり
夫、長男、長女との4人家族のアラフィフ世代の主婦。家族や日常のことを描いたブログ「絵日記でございます。」が人気で、その人柄から読者やファンからの信頼も厚い。現在、ライブドア公式ブロガーとして活躍中。あぽりさんのブログはこちら(ライブドアブログ)
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