こんにちは♪ あぽりです。
前回は家族の紹介をさせて頂きました。
現在、息子は大学3年で、娘は高校1年ですが、
今回は、息子が小学生だった時の朝食の話をしたいと思います。
兄妹二人の好みがまるで違いました。
公平にする為に、お米の日と、パンの日を交互にしていきたいと思っていました。
それを決めるのに丁度よかったのが、給食。
給食は、だいたい交互にご飯の日と、パンの日がありました。
なので、給食がご飯の日は、朝食は「パン」、
給食がパンの日は、朝食は「ご飯」と、逆メニューにする事にしました。
朝もパン、昼もパン、よりバランスも良いと思ったのです。
息子も娘も、大賛成~♪
私は、前日に給食のメニューをチェックします。
明日の給食はパンだから、朝ごはんは、お米ね!
…なんて、
こんな風に、朝食を決めていました。
ところが、私も人間ですから、ある日、間違えてしまいました。
本当は、給食がご飯の日だったので朝食はパンのはずでしたが…。
間違えて、おにぎりを出してしまいました。
でも、私は気付いていません。
すっかり、「ご飯の日」と思い込んでいたのです。
めそめそと泣き出す息子。
なんで泣いているか分からない私は、非常に焦りました!
一体どうしたの!?
お腹でも痛いの!?
…と思ったら。
げっ!
間違えてしまったか!
…って、
それで泣いているの!?
そんなに、パンが良かったの!?
聞くと、
本当は毎日パンがいいけれど、給食がパンの日は、我慢してご飯を食べていたそうで。
だから、給食がご飯の日は心の中で
「やった♪今日の朝はパンだ♪」と
パンの朝食を、とても楽しみにしていたようなのです。
泣くほどパンが好きだなんて…!
どんだけ(笑)
悲しくて泣いている息子とは裏腹に、私は、可愛くてキュンキュンしてました。
その日から、
2人で給食メニューを確認して、絶対に間違わないようにしました。
うちの地域は、中学からお弁当になるのですが、
息子がお弁当になっても、下の娘がまだ小学生だった為、
その朝ごはんのルールは、息子が中学を卒業するまで続きました。
息子が高校生になっても娘は小学生だったのですが、
ある日、このルールをとりやめる日が来ました。
高校生になった息子が、こう言ったからです。
パンじゃお腹いっぱいにならないんですって。
9時頃にはもうお腹が空いているんですって(笑)
それからうちの朝ごはんは、毎日「ご飯」になりました。
あの時の、パンが食べたくて泣いた、あの可愛い息子は、
もういない…(哀愁)
(あぽり)
あぽり
夫、長男、長女との4人家族のアラフィフ世代の主婦。家族や日常のことを描いたブログ「絵日記でございます。」が人気で、その人柄から読者やファンからの信頼も厚い。現在、ライブドア公式ブロガーとして活躍中。あぽりさんのブログはこちら(ライブドアブログ)
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