女性の場合、家族の朝食の準備や外出のしたくに追われて、便意が起きてもトイレにいく余裕がないことも多いでしょう。
これが、反応しない腸(直腸性便秘)を招きます。便意をガマンしないようにすることと、便意が起こるような方法を見つけることが大切です。
朝、起き抜けに一杯の水を飲みましょう
目覚めてすぐに水を飲むと、腸が動きやすくなります。これは腸がまだ寝ぼけているあいだに一気に水を飲んでビックリさせようという必殺技です。
飲むタイミングはあくまでも起きてすぐです。時間が経つと胃腸が動き出し、せっかくとった水分も大腸に届くまえにほかの臓器に吸収されてしまいます。
便意がおこる場所を見つけましょう
人によっては本屋や図書館にいくと便意をもよおすという場合があります。そんなふうに、自分なりの便意のつく場所や方法を見つけておくと排便がスムーズになります。
ワンポイントアドバイス
ある意味、自己暗示も大切です。「わたしはこの方法だと必ず便が出る」と自分に言い聞かせていると、本当にそうなる場合もあります。それだけ腸は心に影響を受けやすいのですよ。
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