「異常気象だねぇ」
最近はこれが雑談の合言葉のようになってくるほど
厳しい天候の日が多くなってきてる気がする。
ついこの前ようやく終わった…と胸を撫で下ろした
夏の間の猛暑の日々。今年は本当に辛かった。
35℃以上の猛暑日が何週間も続くなんて、どうかしてる!としか
言いようがない。
私は、年間を通して雨が非常に多い石川県に住んでるんだけども
今年の夏は全然雨が降らなくて、これもまた「異常気象だな」 と思った。
そんな苦しかった夏も終わり、ようやく過ごしやすい季節に…
と思いきや。
エアコンもつけず薄手の長袖のシャツを着て過ごせたのは
ほんの2週間くらいだったような気がする。
急に暑い日が戻ってきたり!かと思えば次の日びっくりするくらい
気温が下がったり!
私がまだ少女だったウン十年前の日本は、 3か月ごとに四季が移ろい
その変化に合わせて生活していた…ような気がするんだけど。
もうあの温暖な気候には戻らないのかなぁ。
さて。
11月ともなりますと流石に寒くなってくるもので
また連日じゃぶじゃぶと雨が降る季節が戻ってくる。
冬になると雷が多くて怖いよねー…
私は人生の大半を北陸で過ごしているので、これは何ら
不思議な発言ではない。
冬になると雷がよく鳴る、と言うのが日本の四季において
通常のことだと思っていた。
連日鉛色の雲が垂れ込めていつも何となく雨が降っている
そしてその雨が強くなってくるとついでに雷も鳴ったりで
「あぁ冬なのね」と思う、と。
そう言うもんだと思っていたんだけども。
どうやら違うんだってね。
俳句の世界では「雷」は夏の季語。
一般的には雷は夏に起こる現象である、と言うのを
私は大人になってから知ったような記憶がある。
だってずっと冬に雷が鳴ってたんだもんっ!ゴロゴローって!
雷も母さんのお腹も音も、不快な音として
同じ扱いをされてしまう。
いやいやいや…
確かにお腹は鳴ったけど、今日は雷が来るんだよ。
言ったところで、雷も母さんのせいにされそうなので
とりあえず謝っておく。
ごめん、コワイ音鳴ったね…へへへ。
冬の雷は「鰤起こし」と言われてて
これが鳴るとそろそろ鰤の美味しい季節がやってくる。
雷が鳴ると「びっくりさせてごめんね」と猫に謝りながら
違う楽しみを心待ちにするのだ。
(藤緒ミルカ)
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藤緒ミルカ
猫3匹とご家族のほんわかとした日常を描いたブログ、「母さんは今日も世話をやく」が、猫好きの方のみならず幅広い世代に人気のトップブロガーさんです。
現在、アメブロ公式トップブロガーとして活躍中。藤緒ミルカさんのブログはこちら(アメブロ)
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