昔々その昔
まだ『ソ連』の上を飛行機が飛ぶことができず
ヨーロッパに行くのはアンカレッジ経由で
20時間かかったころのお話(笑)
ここっと父の仕事の都合で
スイスのベルンに住んでいたここっとさん
スイスでは外食好きの両親と
あっちこっちのレストランで
よく食事をしたものでしたが
『はずれ』がなく美味しいので
しょっちゅう注文していたのが
コレ
グラッシュズッペ*
Gulaschsuppe
*表記には様々なブレがあります:
グーラッシュズッペ、グラーシュ、グヤーシュ
牛肉や根菜を煮込んだシチューで
赤くてピリッと辛い。
パプリカの独特の香りと甘味が美味しくて
身体がとっても温まるスープでした。
グラッシュズッペはスイスを含めた
ドイツ語圏で広く食べられている
料理ですが
もともとはハンガリー料理
グヤーシュ
グヤーシュのグヤは『放牧されている牛』
という意味だそうで
つまりグヤーシュは
『牛飼い汁』
なんだって!
なんだか親近感湧きますね!
あの味は何十年も経った今でも
口にばっちり残ってる。
ついでにオリジナリティーを加えた
自己流グラッシュズッペに
挑戦してみました!
・・・作りすぎですね・・・笑
冷蔵庫の残り物の野菜
片っ端から入れてったら
こうなっちゃったんです。
シチュー用の牛脛に
(豚バラも残りを入れちゃってますが)
ニンニク 玉ねぎ 下仁田ネギ
ニンジン ジャガイモ セロリ
カリフラワー カブ 里芋
トマト缶
最初は野菜(イモ類以外)と肉を
オリーブオイルで炒めて
白ワインを入れて
ディルシード、マスタードシード、
スウィートマージョラム、ローズマリー
コリアンダーパウダー少々。
パプリカパウダーは大さじ5,6杯
入れました!
お好みでカイエンヌペッパーを足して
辛くします。
3,4時間ことこと煮て
食べる前にいも類を入れて少し煮て
完成!
美味しくできました!
パプリカのパンチがすごい!
その日の夜ごはんは
グラッシュズッペ
野菜も肉もたっぷり入ってるので
グラッシュズッペとパン、
またはライス、ゆでたパスタがあれば
豪華なご馳走です!
ただし、気を付けないといけないのは
パプリカパウダーが
沢山入っていて赤いので
白っぽい服にこぼさないように
しないとなんです。
わざわざそういいながら
器を渡したのに・・・
2、3メートル運ぶだけで
器用にこんなシミを作った
Yくんでした・・・
(絶対落ちないよ・・・)
ところで、グラッシュズッペ
作り置きして数日間に渡って
食べています。
何度も温めると野菜が溶け込んで
とろっとろに!
小さめのパスタ、キヌアなんかを
加えて食べると最高です!
(写真はゆでたキヌアを
ヘルシーに加えています!)
(ここっとさん)
【ここっとさんのスピカフェ体験記】
→メンタルバランスの乱れと眠りを見直す新カフェ習慣「スピカフェ」
ここっとさん
フランスで10年以上暮らして帰国した経歴を持つここっとさん。ハーフの二人の男の子、そしてインコのマメルリハ、ウロコインコのバジルとの暮らしを綴ったブログが大人気のトップブロガー。ブログタイトル「魅惑のここっとライフ」
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