チコリとか、アンディーブとかって
食べたことありますか?
食べたことなくても
聞いたことあるって方も多いかも。
でも実際のところ
これがチコリ、これがアンディーブ
って、いまいちはっきりしないかも。
そもそもサラダ?野菜?
今日はそんな謎の食材の秘密(大げさ!笑)
を解き明かそうではありませんか。
アンディーブっていうと
ここっとさんが一番に思い浮かべるのは
このクリーム色の肉厚のサラダ。
フランスでは安くて手軽で
よく食べていました!
フランス語ではendiveと書きます。
しかし、不思議不思議。
これをchicon(シコン)と呼ぶことも
あるんですよね…
そして日本ではこの同じものを
チコリと呼んだり、アンディーブと呼んだり
さらにはアンディーブを
別の日本語読みしたエンダイブっていうのが
日本では別のサラダとして売られていたり
赤いのもあって丸っこいのはトレビスだったり
もはや訳わからない状態。
で、今回この記事を書くにあたり…
ちょっと調べて整理してみました。
私もちょっともやもやしてたからね~。
その結果
チコリには
Cichorium intybus
と
Cichorium endivia
という二つのグループがあって
Cichorium endivia のほうが
サラダとして平べったく育てるもの。
Intybusのほうに
日に当てないで白く栽培するもの
コーヒーの代用品として根っこを使うもの
トレビスと言われる赤いもの
が入るみたいです。
よくよく考えると
フランス人がややこしい呼び方するから
みんなが困ってるんじゃないかと・・・
ちなみに・・・
ここっとさん、Intybusの赤っぽいのの
苗を買って育ててましたが・・・
すっかりとうがたってしまい
花が咲きました。
花はキレイな青色です。
前置きが長くなってしまいましたが
一番一般的なクリーム色の
アンディーブの食べ方はこんな感じ
サラダはマヨネーズとクルミが合います。
さっとゆでてグラタンにしたり
少量のブイヨンで煮詰めたり
サラダとしても野菜としても
おいしく食べられます!
🍀
ところで
実は今旅行中でヨーロッパにいるのですが
ベルリンの高級スーパーの八百屋さんで
赤いのが売ってました!
(基本冬の野菜です。)
こちらはトレビスですね!
そして、その帰り道・・・
野原に咲いていたのは
野生のチコリの花。
Cichorium intybusの原種です!
この野生のチコリを改良して
さまざまなチコリの品種が生まれたんです。
花だけは野生種も
日本でここっとさんちに咲いた栽培種も
同じでかわいい青色です!
エディブルフラワーなので
今度食べてみようと思います!
(ここっとさん)
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ここっとさん
フランスで10年以上暮らして帰国した経歴を持つここっとさん。ハーフの二人の男の子、そしてインコのマメルリハ、ウロコインコのバジルとの暮らしを綴ったブログが大人気のトップブロガー。ブログタイトル「魅惑のここっとライフ」
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