春の訪れを感じるようになると
もうすぐイースター
フランス語ではイースターのことを
Pâques(パーク)
と言います。
イースターは英語です。
フランスの子供たちは
パークが大好き。
そう、エッグハントです!
日本ではエッグハントしたことある人
少ないんじゃないかな。
そもそも復活祭もピンとこないかも。
復活祭は
キリストが死後3日後に
復活した日を祝うもので
春分の日の次の後の満月の日に基づいて
祝うことが定められました。
というわけで
復活祭は毎年日付が変わります。
2022年の復活祭は4月17日の
日曜日です。
復活祭の週末、正しくは日曜の朝
(月曜にする家もありますが)
庭に飛び出す子供たち!
これはここっとさんの息子たちが
6歳と4歳のころの写真です。
庭には
沢山の
チョコレートが
落ちている!
子供たちは大喜びで
探します。
ではでは、息子たちがみつけた
ショコラ(チョコレート)を
ご紹介しましょう!
まずは
卵!
復活祭と言えば
イースターエッグ=卵ですよね。
でもどうして卵?
復活祭はキリスト教の行事ですが
卵は、キリスト教のずっと前から
春の訪れを表すシンボルでした。
ピュアな形、再生のシンボル
そして生命の神秘のシンボル。
春と卵を結び付けて祝う文化は
5000年以上前からエジプトやペルシャで
あったそうです。
そして、ローマ人も、
ガリア人(ローマ以前のフランス人)にとっても
卵は春のシンボルでした。
18世紀になって
チョコレートが作られるようになると
まずは卵にチョコレートを
流し込んだものが作られました
そして19世紀になると今のような
『型』を使った卵のチョコレートが
登場したのです。
さてさて
長男Sくん(当時6歳)の
卵を開けてみてみると・・・
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卵に卵がいっぱい入ってた!
フランスではよく
鐘の形のチョコレートも
売られます。
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子供たちにはこういう風に
説明します。
『教会の鐘は、キリストの死を悼んで
鳴るのをやめ、ローマに巡礼に行く。
そして、復活祭に戻ってきて
庭にお菓子を落としていくのです。
復活祭の日曜日に
鐘はまた鳴り響きます』
鐘の形のチョコレートは
売ってはいるけど
地味だからあまり人気ないかな?(笑)
ウサギチョコは大人気ですね!
ウサギはアングロサクソンと
ドイツの伝統だそうです。
こちらも卵と同じように豊穣を表します。
なるほど、ウサギは
めっちゃ増えますからねぇ。
そして魚!
魚のチョコレートは定番です!
次男のYくん(当時4歳)は
魚のチョコレートをみつけて
大喜びです。
魚や魚介類は
キリストが行った奇跡
(漁で大量に魚釣ったとかなんとか)
に基づいているそうです。
魚を開くと・・・
中から魚と魚介類と卵が
出てきました。
・・・シュールです・・・
笑
これが嬉しいんですよね~。
後は雌鶏なんかもよくありますね。
雌鶏は卵産むからわかるんですが・・・
テントウムシとか
(ごついけどテントウムシです。笑)
下は別の年の
チョコレートですが・・・
カリメロとか
ジャック=スパロー
とかになると
もはや春もキリスト教も
復活も関係なし!(笑)
恐竜とかアニメのキャラクターとか
何でもありです!
子供が楽しければいいんです!
それがエッグハント!
大喜び間違いなし!
小さなお子さんがいる方は
是非お庭でエッグハントを
試してみてください!
(ここっとさん)
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ここっとさん
フランスで10年以上暮らして帰国した経歴を持つここっとさん。ハーフの二人の男の子、そしてインコのマメルリハ、ウロコインコのバジルとの暮らしを綴ったブログが大人気のトップブロガー。ブログタイトル「魅惑のここっとライフ」
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