皆さん、こんにちは。
1~6話はフランスを
取り上げてきましたが
今回はドイツに寄り道しましょう。
皆さんはマジパンって
ご存知ですよね?
マジパンと言えば・・・
やっぱあれですよね?
そう。ケーキの上に乗ってて
え?プラスチックじゃないの?
これ、本当に食べられるの?
って感じの動物たち…
ここっとさんは小さいころに
マジパンの動物を食べてみて
まずっ!
となったことがありまして、
それ以来
マジパン=不味いモノ
のイメージがありました。
それが覆ったのが
20代の頃のフランス留学中。
今からXXナイショ年前!
ドイツから留学してきていて
仲良くなったカレンが
え?マジパン?え~と…その…
尻込みするここっとさんに、
カレンは自信満々だった。
カレンが食べさせてくれた
マジパンは、ここっとさんが
想像してたのと全然違った。
んまかった!
マジパンって
アーモンドのお菓子なんですよね。
良質なアーモンドを使って
ふんわり仕上げればそりゃ美味しいわ。
カレンが食べさせてくれたのは
ドイツでも一番有名な
リューベックと言う北ドイツの町で
生産されているマジパンでした。
リューベックにはカレンの
おばあちゃんが住んでいたんですよ。
ドイツ語でマジパンは
Marzipan
と書きます
読み方はマーズィパン
リューベックのマジパンで
一番ポピュラーなものは、
ダークチョコでコーティング
されている、赤い包みのもの。
コーヒーや紅茶とよく合います。
他にも色々なフレーバーがありますよ。
すっかりマジパンファンになった
ここっとさん
その後何度もドイツに
遊びに行きましたが
ミュンスターに遊びに行った時・・・
カレンの彼氏のお母さんの家に
泊めてもらって
御馳走になったのが
ホームメードマジパン!
甘さ控えめのマジパンに、
生のアーモンドが挟まってるのと
ジャムが乗ってるのがありました。
激ウマ
でした。
あの美味しさには
その後出会わなかったなぁ。
この経験で思ったこと。
何でも本場で食べてみてから
好き嫌いを決めよう!笑
ちなみに、マジパンの本場は
ドイツのリューベック、
スペインのトレドやラ・リオハ
シチリアのパレルモ
だそうです。
マジパンの起源は古代ギリシャに
さかのぼるようですが、
それが中東を経てヨーロッパに
伝わった経路が東ヨーロッパ経由と
南からとがあったからなんだって。
スペインやイタリアのマジパンも
是非試してみたい
ここっとさんなのでした。
ここっとさん
フランスで10年以上暮らして帰国した経歴を持つここっとさん。ハーフの二人の男の子、そしてインコのマメルリハとの暮らしを綴ったブログが大人気のトップブロガー。ブログタイトル「魅惑のここっとライフ」