カフェブームに続いて、コンビニカフェが一気に日本中に広がり、本格的なコーヒーがより身近になった昨今。今年に入って急速に広がりをみせているのが「カフェインレスコーヒー」「低カフェインコーヒー」です。
すでにコーヒー店各店でカフェインレスや低カフェインメニューを揃えているほか、一部コンビニでもカフェインレス対応がはじまりました。この流れの背景にあるのは大きく2つです。ひとつは、コーヒーが身近にあることでつい飲み過ぎてしまうこと(カフェインをとりすぎてしまうこと)による体の不調。もうひとつは、美肌を誇る女優さんやモデルさんがノンカフェイン生活を取り入れていると報じられたことです。
適度に飲むと体に良いとされるコーヒーも、飲む回数が増える事でカフェイン過剰となり、興奮作用による睡眠の質の低下、ビタミンの流出、胃への負担などの影響が出てきます。カフェインの興奮作用は4時間ほど続き、8時間ほどで体内から半減するといわれています。 そのため、夕方以降にコーヒーを飲むと、夜の睡眠に影響を与えかねません。 睡眠不足は翌日の体調にも影響し、集中力の低下にもつながるため注意しましょう。
午後からノンカフェイン生活
大好きなコーヒーを一気にやめてしまうのは逆にストレスになりますので、例えば午後からはカフェインレスを心掛ける「午後からノンカフェイン生活」をとり入れてはいかがでしょうか。コーヒーの代わりにするっとカフェやスピカフェを上手に利用して就寝時間までのカフェインをなくすことで、まずは寝つきの良さ、寝起きのスッキリ感を感じるようになり、続いて体調が良くなったり、お肌の調子の変化を感じやすくなります。コーヒーやお茶等をつい飲みすぎてしまう方はぜひ一度お試しください。
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