「ぷちぷちして美味しい!」「食べていると毎日調子がいいです!」と大人からお子様まで大好評の「するり麦」。冬を越して春を迎えた「するり麦」の畑の状況をレポートします。
こちらが春を迎えたするり麦の畑です。
(2022年3月下旬 撮影)
寒い冬をしっかりと耐え抜き、今年も空に向かっていきいきと穂先を伸ばしています。今は濃いみどり色ですが、これから収穫に向けて1ヶ月半~2ヶ月ほどで美しい紫色に変わっていきます。
今年の生育状況を生産農家の方にうかがいました。
「今年もおかげさまで良く育ってくれている感じています。しかし収穫してみるまでは分からないもので、去年は過去例をみないほど早梅雨で対応に苦労しました。異常気象の影響をここ近年、とくに感じています。今後も変わらない、美味しいするり麦をお届けするためにもしっかり見守りを続けてきたいと思っています。」
とのことでした。毎年安定した品質を保つために、土づくりから生育、気候の変化にも気を配る農家の方々。口数は決して多くありませんが、農業に対する熱い想いと誇りを感じました。
今年も収穫まであとわずか。初夏の青空の下に輝く、「紫色の美しい穂波」をみれる日が待ち遠しいです。
(2022年3月下旬 撮影)