するり麦の「今」をレポート(動画あり)

この冬は地面の温度が低く、生育が遅れ、心配していた「するり麦」の畑。だんだんと暖かくなり、初夏をむかえた現在の畑の様子を見てみると…


まっすぐに穂をのばし、立派な畑となりました!

(前回のレポート)
2017年11月中旬「種まきの様子」はこちら
2018年2月下旬「厳冬を耐えたするり麦」はこちら

春先から、遅れを取り戻すかのようにグングンと伸びはじめ、今は一面、あざやかな若草色の畑。穂先だけは黄金色に輝いています。
生産者さんに話を聞くと、「順調です。ここまでくれば大丈夫!今年もいいものが採れますよ!」と力強い声で答えてくれました。


生産者さんの入念なチェックが入ります。

美しい畑をみていると「あれ?」と違和感を感じる方もいらっしゃるかも。そう、「するり麦は紫色になるんじゃないの??」という疑問が…。

そうなんです。するり麦はこれで終りではなく、ここから色が変わっていきます。だんだんと色が濃くなりはじめ、穂の部分が紫色に変わっていくのです。黄金色の穂にポリフェノールが増えはじめ、ツヤツヤと輝きのある紫色へと変化したら収穫の時期を迎えます。


記念撮影。素晴らしい環境ですくすくと育っています。

するり麦の収穫まであと一歩。今年の収穫も楽しみです。

動画も撮影しましたので、どうぞご覧ください。耳を済ますと小鳥のさえずりが聴こえてきて、とっても癒されますよ^^


※※音が出ます※※

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