第62回「庭の手入れと窓の猫」


外の空気が肌寒くなってまいりましたが
みなさまお風邪など召されてないでしょうか。
ども、世話好きおばさんの藤緒でございます。

例年11月となると、ぼちぼち気温も下がってきて
街路樹が色づき始める頃だと思うのですが
どうも今年は暖かいようで、まだ緑のまま
ピンシャンしてる木が多い。

若かりしころなんぞは街路樹の紅葉など
気にも留めてなかったもんですが、そこはやはり年齢でしょうか…
いつ頃からか、草花や木々の葉にうっとりするようになりましたねぇ。

草花とえば。
私の実家では、母がどこからともなく何かの苗木を手に入れてきては
どんどん庭に植えていって、そんなに広くもないから
気がつけば庭はジャングルと化しておりましたなぁ。

もう、私や父が見ても何がどこにあるかなんて、全然わからないのに
植えた本人(母)は、「あそこの花はもうそろそろ咲くはず」
とちゃんと見分けがついているようでした。
これのどこに秩序があるのか…とモサモサの庭を見ては
不思議に思っていました。

これだけの植物をモリモリにするのだから、さぞかし育てるのが
好きなのかと思いきや、日々の水遣りは私の仕事だったり。
特に肥料をあげている気配もなかったので
単に植えて飾るのが楽しかっただけだったようでしたな。

そんな幼少期があったからなのか、私も今の住まいでは
ちょいちょい何かを植えては楽しんでいるわけです。


どこにいても飼い主の存在には敏感な猫。
(気にはしてくれるけどかなりのツンデレよ)

パンジーは春に咲いてるイメージですが、植えるのは今の時期が
正解なようで。
このまま寒くなってきてパンジーの上にはどっさり雪が積もるんですが
春になるとちゃんと復活して、花をつけます。
しかも結構長い間咲いて割と大きくなるんですな。

そんな様子をお世話しながら見てるのが、最近は割と幸せでして。

猫たちのお世話はパンジーよりもう少しやり甲斐があると
言いましょうか…
季節ごとに丸くなったり長くなったり。
呼びかけたら返事をしてくれたり、
窓から覗いて探してくれたりするけど、実物を見ると解散したり。

こうやって懐いてくれたり(?)育ってくれるのが
世話焼きの醍醐味なのかもしれないですなぁ。

(藤緒ミルカ)


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藤緒ミルカ

猫3匹とご家族のほんわかとした日常を描いたブログ、「母さんは今日も世話をやく」が、猫好きの方のみならず幅広い世代に人気のトップブロガーさんです。
現在、アメブロ公式トップブロガーとして活躍中。藤緒ミルカさんのブログはこちら(アメブロ)

 

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