するり麦の腸活サンラータン
今回はするり麦と水溶性食物繊維たっぷりのきくらげ・しいたけを合わせた腸活スープを作ります。
きくらげとしいたけは生のものを使っても美味しくできますが、乾燥のものをおすすめします。きくらげとしいたけは乾燥させることで食物繊維やビタミンDなどの栄養素が増え、β-グルカンを含む不溶性食物繊維は10倍近く増えると言われています。また、きくらげは女性に必要と言われる「鉄」が豊富なのが特徴。
今回は具材がシンプルで深い旨味が魅力のすっぱ辛い酸辣湯（サンラータン）に仕上げます。
代謝が落ちがちなこの季節、お酢と唐辛子で体の芯から血行を良くしていきましょう。
材料（１〜２人分）
・するり麦 大さじ１
・水（しいたけときくらげの戻し汁） 300ml
・鶏ガラスープ（顆粒） 小さじ2
・醤油、酒 小さじ2
・酢 大さじ2
・こしょう ひとつまみ
・乾燥きくらげ２枚
・乾燥しいたけ２枚
水溶き片栗粉
・片栗粉 大さじ1/2
・水大さじ1/2
・卵 １個
・ラー油 小さじ1
作り方
１）するり麦、水（戻し汁）、鶏ガラスープ、醤油、酒、酢、こしょうを小鍋に入れ中火にかける。全体が混ざり、沸騰したらきくらげとしいたけを加える。
2）そのままふたをして中火で5〜6分ほど煮る。するり麦が好みの硬さになっていたら、仕上げに水溶き片栗粉を入れてとろみをつける。
※するり麦が硬い時は、お好みの硬さになるまで煮てから、水溶き片栗粉を加える。
3）弱火にして、卵を流し入れひと煮立ちさせて火を止める。
4）ラー油をひとまわしして、完成。
栄養たっぷりでカロリーが低いきくらげとしいたけが美味しいサンラータンスープ。きくらげとしいたけの戻し汁は残っていれば、旨味と栄養をプラスできますので活用してください。
今回のスープではするり麦は主食としてでなく、具材としていただきます。ご飯を減らしている方にもおすすめのレシピです。
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